ご 紹 介 し た い 石 達 7
サ ン ス ト ー ン(日長石)
丸玉はわりと高価で産出量、色の均一の問題から
なのか、あまりお目にかかれませんね〜
これは、前にパーツ屋さんで販売していたもので、今
はsoldです。丸玉は少し前にアトキさんで見ました。
紅色の長石で、アベンチュリンレッセンスを持つので
アベンチュリン、フェルドスパーとも呼ばれています。
「灰曹長石」や「灰曹石」の中にヘマタイトやゲーサ
イト等が混ざって産出されます。
本来の物は無色だそうですが、インクリュージョン
等によって黄色、紅色、赤色、褐色などの色にな
るそうです。
ムーンストーンとの対称でサンストーンの名称になり、
角度によって銅色に輝く事からヘリオライト「太陽石」
とも称されています。
古代ギリシャでは太陽神の象徴として崇め、お守り
の石とし、古代のカナダやインドの一部ではセレモ
ニーの道具として使われた様です。
隠れた力を引き出して心身に受けた傷を癒す効果
があると言われています。
ゴールドストーン(茶金石・合成)
人工石とご紹介しましたが、パワーストーンとして馴染
み、あちこちで販売されています。これだけパワースト
ーンとして安定した地位?を確立しているという事は、
人を引きつけるなにかが、ゴールドストーンにあるの
でしょう。思い入れを持って持つものを選ぶ時に幾つ
かある大切な事の中には、「惹かれる」「好きである」
と言う事があると思います。縁あって出逢ったものは
大切にしたいですね。
パワーストーンとしてお馴染みの石ですが、人工石で
す。ガラス素地に亜酸化銅の粉末を混ぜて溶融する
と内部できらきら光る粉末になるそうです。色違いで
ブルーゴールドストーン(紫金石)があります。

ゴールドストーンは、努力を実らせパワーを与えて
くれると言われています。
ブルーゴールドストーンは自己表現の石で持ち主
に自信を持たせ、他者からの信頼を得られる石
と言われています。
ただ、これはいつの時代からあったものか、
他の鉱物の様に産地での伝承等が分かり
ませんでした。売っているところによって
パワーの説明が様々な表現になっています。
市場に出ている数がサンストーンよりも多いためムーンスト
ーンに対してゴールドストーン、と言うイメージの方も多いか
もしれません。サンストーンにもアベンチュリンレッセンスが
ありますが、アベンチュリンの和名が砂金水晶と言う様に、
ゴールドストーンは名称から見るとサンストーンよりは分類と
してはアベンチュリンに入りそうですね。